コロナ禍のオリンピック
治療方法もない未知のウィルス新型コロナとのタタカイ・・・松本の病院でのほぼ実話だと思う。
臨床の砦
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比較的元気だった患者が突然悪化して亡くなっていく。 文中 「多くのスタッフが、次はだれが陽性になるのか、震えるような恐怖を覚えながら働いている」 おまけに病院関係者の子供は、学校でいじめにあう。。。 あまりの過酷な上に理不尽な差別。涙が出て、とても一気には読むことができなかった。 |
“第三話 砦” の冒頭引用
《最初に手指消毒を行い、まず使い捨てキャップを被る。次に顔面にしっかり密着するようにN95マスクを装着し、手袋をはめる。白いツナギのような防護服に手足を通して、密封するためのシールドでしっかり止める。続けてさらに、肘近くまである長めの手袋に手を通して、最後にフェイスシールドを付ければ、終了する。》
看護師・医師(せんせい)方とて身をはっての治療・・・とても、昨年宮家が送ったゴミ袋で作った防護服が役に立ったとは思えない。。。
第四派到来、急激に増えている感染者。ワクチンの効果の薄いデルタ株。
こんな中強行されるオリンピック。
会場から離れていても患者が増えれば(クルーズ船の時のように)受け入れざるを得ないだろう。この方々はどう思われているのだろうか・・・。
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