教えて君と、教える君
南信州新聞に、雑誌「墨」編集長の太田文子さんの講演記事が載っていた。2回目の「編集部にかかってくる電話」に目が行った。
「○○という言葉はどういう意味?」と、辞書を引けば分かるような内容の教えて君と、一方定期便と名付けている教える君は、記事の中で「○ページ、○段目、○文字目の字は、本当はこちらの方が良いのでは」などと、(毎号)必ず電話があるのだという。また「今売れっ子のTさんは、本当に字がうまいのですか?」という質問もあったらしい。
今、書道が見直されていて一種のブームにもなっているそうだが、実践中のお話は紙面で見ても興味深く面白い内容だ。
なんでCtyanがパソコン(ワープロ)を熱心にやるようになったか?=字が下手で・・・。
今習字を習っている人は更にうまくなるために教室に通うのであって、下手な人が習う場ではないということを知り、パソコンで下手なのをごまかそうと思ったに他ならない。